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子どもの口臭の原因は鼻づまり [食と健康]

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今、堺正章さんが司会で芦田愛菜ちゃんや安藤美姫さんがゲスト回答者のクイズ形式のテレビで放送されていた内容に目が留まった。


最近、子供に大人と同じような病気が増えているという

糖尿病とか、胃潰瘍とか、高血圧とか。

症状が目に見えないだけに余計に悪くなりがちだ。


<子供たちの息が臭い理由>

しかしけっこうたくさんの子供が、子供たち自身が悩んでいるのが口臭の悩みだ。

どうしてこれが発生するのか?

それは、最近の子供たちが口呼吸しているからだ。


通常、無意識で過ごしている人間は口を閉じて鼻で息している。

ところが、鼻がつまると息が通りにくいから、口を開けて息をすることになる。

口を開けて息をすることが習慣化すると、ますます鼻が通りにくくなる、使わないからだ。

かくして、無意識な時にはいつもぽかんと口を開けて過ごす子供たちが増えてくる。


口を開けて過ごしていると、唾液が渇く。

唾液は口の中の雑菌の繁殖を抑える働きを持っているので、それが乾いてしまうと雑菌が増えて臭くなる。

朝起きた時には口の中がねばねばしていて息が臭いよね。

これはどんな人でもそう。

これがつまり、口の中の唾液が乾燥して、最近が増えた状態で、それが起きている子供の間で増えているという。



<どうして鼻がつまるのか?>

どうして鼻がつまる、鼻の通りが悪い子供が多いのか?

それは、口をあまり使わないからだ。


・・・なんのことかわからないって?

そうだよね(笑)。


この最大の問題は食事内容にある。

もともとわれわれ人間が食べていた野菜や肉、魚などは、昔は今よりもずっと硬いものだった。

そういう食材を食べるためには、口を閉じて何度も噛まなくてはならない。

ところが、今の日本で子供たちが食べている食べ物に、硬い食べ物はどのぐらいあるだろうか?

ほとんど噛まずに胃袋に流し込めるようなものばかり食べていないか?


つまり、口を閉じてよく噛むという時間がほとんどない。

すると、大事な食事の時間に鼻で十分に呼吸する必要がなくなる。

実は、鼻より口で呼吸をする方が息の出し入れは楽だから、子供は次第に口ばかり使うようになるのだ。



<口を閉じてよく噛むことで唾液も出る。>

実は、硬いものをよく噛んで食べることには、もう一つの効果がある。

唾液の分泌が良くなるのだ。

何度も咀嚼することで、あごに備わっている唾液腺が刺激されて唾液が分泌されるし、腺の活動も活発になる。


唾液の分泌が良くなれば、口の中の雑菌も増えにくい。

唾液が多いと、口を閉じないと垂れてしまうから、閉じるという効果もある。



だから、結論。

うちの子供が口臭に悩んでいたら、よく噛んで食べる必要のあるおかずを出すようにしてください。

お野菜や肉はできるだけ大きな塊のままで、かみ砕かないと食べられないように。

ご飯も、玄米でね。





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