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コートジボワールのドログバは内戦の英雄 [日常雑記]

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いよいよ、ザックジャパンのワールドカップ初戦が始まるね。

4年間の成果を、日本にしては珍しい攻撃型サッカーの成果をぜひ見せて欲しい。

走り倒して徹底的にシュートを撃ってくれ。

華麗でなくていい、ドロドロの押し込みシュートでいいからゴールを3つはあげてくれ。


<日本の初戦の相手は英雄、生きる伝説>

初戦の相手はコートジボワール(象牙海岸)。

アフリカ中央部、赤道直下の国で、暑さには強いはず、個人の能力も高くて、大会前のザンビアよりもワンランク上の状態のアフリカ勢だと思う。


このコートジボワールの英雄がみんなの知ってるドログバ。

36歳と、もはやサッカー選手としてはかなりの高齢でありながら、未だにチェルシーのトッププレイヤー。

それだけではない、彼のすごいところは、コートジボワールではサッカー以外においても国民的な英雄なのだ。


コートジボワールは北と南でずっと内戦が続いている。

民族的な問題で、血で血を洗う果てしない抗争が続いている。


その内戦にしばしば停戦状態や、心理的歩み寄りが多少見られるようになった。

それを演出しているのがドログバなんだ。


ドログバが現れて以降、コートジボワールはワールドカップに出場できる常連国になってきた。

それまで、国際的には後進国の意識が強かった(というか内戦や貧困でそれどころではない人が多かった)コートジボワールの国民に、我々は世界レベルで戦えるひとつのスポーツがあるのだということを自覚させた。

ここに、ドログバがテレビで呼びかけた。

サッカーを応援している間だけでもいい、国民みんなが団結して、この国を応援してくれと。

これにより、実際に、停戦状態が実現したのだ。


<日本もぜひ団結しての応援を>

さて、日本。

これからその英雄率いるコートジボワールと対戦する。

個々の能力はドログバやヤヤトゥーレに勝てるメンバーではないと思う。


でも、スピードと団結力と集中力

これを上げていって望んでもらいたい。


えええええ!

ドログバがベンチスタート?!

\(◎o◎)/!


チャンスなのか、なめられてるのか、なんだこれ!







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