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理研神戸センター長の記者会見は6月12日19時30分から [STAP細胞]

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STAP細胞をめぐる様々な問題点に関して、本日の夕方、ようやく決着がつきそうだ。

(すっきり決着付けてほしいと強く期待する)

まず、岸改革委員長をはじめとする外部有識者からなる理研改革委員会による今回の問題点のブリーフィングが18時から東京都内で行われる。

その様子はニコニコ動画で視聴できる。
(この記事の真ん中あたりにリンク貼ってます。)


改革委員会からこれまでに出ている意見は以下のようなものだ。

1.STAP細胞の検証実験には小保方さんを参加させるべきである。http://yossa.blog.so-net.ne.jp/kishi-obo

(文部科学大臣もそれを後押しする発言をしていた。)

2.理研は論文取り下げになったからと言って疑惑の解明を途中でやめるのではなく、最後まで原因究明するべきである。

3.CDBは小保方氏採用時の不透明な選考過程について明らかにすべきである。

4.組織そのものに問題があるとしか思えない神戸理研を解体し、改組すべきである。 http://yossa.blog.so-net.ne.jp/2014-06-12


しかし、改革委員会のこれらの発表に前後して、

5.小保方さんがSTAP幹細胞だと言って提示した細胞がES細胞とTS細胞の混ぜものであることを横浜理研のkahoこと遠藤高帆上級研究員が遺伝子解析で指摘した。http://yossa.blog.so-net.ne.jp/endoudna

6.小保方さんが、実はすでに神戸理研に通って丹羽プロジェクトリーダーらのSTAP細胞検証実験にアドバイスをしていたが、理研も小保方氏側もこれを公表していなかった。http://yossa.blog.so-net.ne.jp/oborevenge

(それどころか、小保方氏代理人は「論文撤回に同意しないと検証実験に参加させないと言われたので小保方さんが苦渋の決断で撤回した。」などとコメントしていた。http://yossa.blog.so-net.ne.jp/mikity

7.小保方さんが生後一週齢のマウスから作ったSTAP細胞だと言って提示した細胞が、多能性を持たない体細胞、あるいは8番染色体がトリソミーとなっていて個体で生存する可能性のないES細胞によく似た遺伝子プロファイルを持つ細胞であった。http://yossa.blog.so-net.ne.jp/2014-06-11-1

などの報告がなされている。


改革委員会によるブリーフィングは、これらの新たに判明した事実をも含めて行われるものと思われる。

NATUREに掲載されたSTAP細胞がいったい何だったのか?

小保方氏や笹井副センター長の責任はどう考えられるか?

すべての事実を含めて考察した上で、報告することになるのだろう。


そして、その改革委員会のブリーフィングに引き続き、神戸理研センター長の竹市雅俊氏による記者会見も行われる予定だ、それが19時30分からである。

==引用==

《STAP細胞論文問題》改革委員会および竹市雅俊センター長らによる記者会見 (番組ID:lv182653123)

http://live.nicovideo.jp/watch/lv182653123?ref=ser&zroute=search&track=&date=&keyword=%E7%90%86%E7%A0%94&filter=+%3Areserved%3A

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開始が遅れている模様

募集内容
今回の記者会見では事前にユーザの皆様からメールで質問を募集しています。
戴いた質問は、運営が代読を行う場合がございます。
※質問の重複や会見の進行で代読ができない場合はご了承ください。


STAP細胞の論文問題で、独立行政法人 理化学研究所 は、小保方晴子研究ユニットリーダーが所属する理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)の竹市雅俊センター長らが12日に会見し、一連の経緯や問題点などを自己点検した検証結果を公表すると発表しました。
再発防止のため見直すべき点などを盛り込んだ「提案書」の取りまとめに向けた作業を行う外部の有識者でつくる改革委員会が終了次第、生中継でお届けいたします。

・18:00予定~ 改革委員会によるブリーフィング
・19:30予定~ 竹市雅俊センター長らによる記者会見

==引用==


日本人で次のノーベル賞受賞者に最も近い研究者の一人と言われた竹市雅俊氏。

カドヘリンという、細胞接着の新しい概念となる分子を同定して報告した人だ。

Adherens_Junctions_structural_proteins-ja.svg.png

上皮組織のがんが、上皮組織を外れて自由に動いて転移し始めるときにはそのカドヘリンの発現が下がることが一つの指標になることなどが報告され、非常に重要な発見を果たした人だ。

神戸理研創立からずっとセンター長を務めてきて、もうすぐ定年退職の予定だったのかな?

最後に画期的な多能性幹細胞発見報告で神戸理研を華々しく飾って、拍手のうちに退職する予定だったのだろう。


けれども残念ながら、理研改革委員会からは神戸理研解体と、

竹市センター長と笹井副センター長は引責辞任を

示唆されているものと思われる。


小保方さんのエア実験の内容があまりにもお粗末。

ねつ造に次ぐねつ造だし、もちろん、まともな実験記録がない。

こんなのを特別枠でユニットリーダーに採用したことの責任は取らざるを得ないだろう。


笹井氏も4月16日の記者会見で言っていたが、小保方氏採用に当たって、

Scienceなどの論文投稿に失敗している小保方さんの研究をNATUREに通してあげる手伝いをするように

竹市氏から笹井氏への直々の依頼もあったようだ。


ねつ造実験データを検証せずに信用してそれを一流の科学研究誌に載せる全面的なアシストをした。

この責任は取らざるを得ないだろう。


これ、共著となった理研のメンバー全員と、理研以外のメンバーについても、この二人ほどではないにしても引責して処分を受けるべき部分は大きいと思う。

それぞれの所属機関による厳罰を期待したい。



もちろん、神戸理研全体を改組するのは、STAP細胞の存在をあの記者会見まで知らなかったであろう、全く関係のない研究チームにまで問題をしわ寄せすることになり、得策ではないと思うのだが。

だが、連帯責任を常に問うのが社会というものだからな。

会社が不祥事を起こして担当者だけでなく、重役がすべて退陣させられたときにその会社が崩壊して従業員が働く場を失うのは仕方がないことではある。



オボちゃん、ものすごい罪作りな行為だったと自覚できるかねえ?

そんな感覚はわかる人であってほしいな。




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