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理研改革委員会によるSTAP細胞問題への提言を視た [STAP細胞]

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<真摯に改革への提言がなされた>

理研改革委員会の会見を見ました。

《STAP細胞論文問題》改革委員会および竹市雅俊センター長らによる記者会見
http://live.nicovideo.jp/watch/lv182653123?ref=ser&zroute=search&track=&date=&keyword=%E7%90%86%E7%A0%94&filter=+%3Areserved%3A


あらかじめ、32ページにわたる長い提言書を15分ぐらいで読みました。
http://www3.riken.jp/stap/j/d7document15.pdf


それから視ました。

たいへん長い提言書を丁寧に分かりやすく説明される岸委員長の態度は素晴らしい。

いろいろ疑うようなことを書いたりしましたが、大変失礼いたしました。


提言書もかなり細かいけれども実用的で、理研上層部の責任も追及しているし、今後の在り方も指定している。

それもただ単に解体する、というものではなくて組み換え、再生のための提言だね。


<理研は受け止めてきちんと対応する必要がある>

と思います。


ただ、やはり、提言をすべて受け止めるとなると、外部評価委員会の運営にかなり人材と費用と時間を費やす必要が出てくるだろうな。

また、スタート当初は、理研だけがモデルシステムとして提言の通りに動くとしても、

いずれは理研のみならず、国から多額の研究予算を得ている様々な法人は、大学法人も含め、このようなシステムを備えるべきだろう。


そうなると、人材が足りなくなる気がするよ。

いまでも大学の先生方は大忙しなのに、大丈夫かな?


あ、そうか、引退した人たちに中心になってやってもらえばいいのか。

高齢の人材を活用することは国策でもあるしね(笑)。



個人的にしっかりやってほしいなと思うのはこの辺

概要から引用

==引用==

再発防止のための改革の提言―研究不正の再発防止策として
1 STAP問題に係る個人及び組織の責任を明確にし、相応の厳しい処分を行うこと
2 任期制の職員の雇用を確保したうえで早急にCDBを解体すること。新たなセンターを立ち上げる場合は、トップ層を交代し、研究分野及び体制を再構築すること
3 STAP現象の有無を明らかにするため、科学的に正しい再現実験を行うこと
4 研究不正が認定されていない第2論文について、速やかに「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程」に基づき調査を行い、研究不正行為の有無を明らかにすること。あわせて外部調査委員会による論文の検証を徹底して行うこと

==引用==


ここ、小保方さんが参加しての再現検証実験については、外部委員による監視体制をがっちり作ってやっていただきたい。

・・・と、思ったらこの人たちは今日で解散なの?


もうちょっとやっていただきたいと思うであります。

今までのSTAPに関わる会見の中で一番安心して聞けました。

ようやくすっきりできた気がするよ。

ありがとうございます。






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