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若山教授、STAP細胞と胎盤の秘密を説明する。 [STAP細胞]

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若山教授の会見の中で、STAP細胞が胎盤になるかどうかについての説明があった。

若山教授が、STAP細胞が胎盤にもなると証明した、という風に小保方晴子は言っている。

しかし、若山氏は証明実験を行っていない。


<ES細胞キメラでも胎盤は光る>

若山教授は会見でこう言っていた。

「STAP細胞が胎盤にもなるのではないかというのは、うちの研究室で誰かが言いだしたことです。だれかはわかりませんが、ES細胞は胎盤になれないことはわかっていたので、もしもそうなれば面白いなと。」

「そこで、STAP細胞のキメラの胎盤を見てみたら光ってたんです。これはすごいぞと。」


だけど、若山教授にはわかっていた。

「胎盤には、マウスの胎児の血液がたくさん流れ込みます。それが光っていてもおかしくない。」

そう、胎盤が肉眼で見て光っていても、それはキメラ細胞医が胎盤の細胞になったことの証明にはならないのだ。


Gray39.png

これはグレイの解剖学(ドラマじゃないよ、教科書だよ)からピックアップした胎盤の模式図。

このように、胎児の血管は胎盤の中に入り込む。

蛍光遺伝子の入ったマウス胎児の血液は胎児期の途中まではかなり光るから、これのせいで胎盤が光るのは、ES細胞だろうとありえることだ。

「実際、ES細胞キメラの胎盤を改めて確認したら、これもけっこう光ってたんですよ。」


<証明実験は小保方晴子が一人でやった>

キメラに使った細胞が胎盤組織になるのかどうか。

それを証明するためには、NATUREに載せたようなマウスや胎盤全体の画像ではだめ。

組織をスライスして、胎盤の絨毛細胞という細胞が光っていることを見せなくてはならない。


実は若山教授はそういう解析が全くできない。

小保方晴子はそれができる。

だから、解析は小保方晴子が一人でやって、若山教授に言ったそうだ。

「絨毛細胞も光っているのを確認しました。」

でも、若山教授はその画像は見せてもらってない(笑)。



ということで、一番重要な部分の確認はオボちゃんがやっている。

でも、彼女はそのことを伏せて、ぜんぶ若山教授がやってくれたことにしているみたいだ。


笹井氏が「世界の若山」と、ホメ殺しする若山教授のネームバリュー。

それに威を借りてるわけだねえ。


いやはや。





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