小保方さんがすでにSTAP細胞再現の検証実験に参加していた! [STAP細胞]
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けっこう、というかかなりびっくりしたニュースが報道された。
小保方晴子氏がすでに神戸理研に通勤再開していて、しかもSTAP細胞の再現検証実験に参加していたというのである。
いつからかと思えば、5月下旬から。
一つ目の論文撤回を彼女が承諾したのが5月28日。
二つ目の論文撤回を彼女が承諾したのが6月3日。
そういう時間的経過を見れば、彼女が古巣の理研の研究室に戻って再現実験に関わるることができたことが、彼女の態度を軟化させてきたのだとも考えられる。
一心同体のはずの代理人の三木弁護士にはその心境の変化が見抜けなかったようだけど
もちろん、NATURE編集部に最後通告を受けたバカンティ教授の態度の豹変も影響しただろうし、
横浜理研の遠藤高帆上級研究員による容赦ないでたらめデータの指摘も大いに影響があっただろう。
若山教授が記者会見を開く予定だという報道も彼女に重くのしかかっていただろう、嘘で塗り固めた細胞を渡していたんだからね。
だが、事実として、すでに、
なあなあのうちに小保方さんは神戸理研での実験を始めていた。
これこそが、彼女の心境を変化させるのに最も強い要素だったのではないだろうか。
==引用==
<STAP細胞>小保方氏が検証実験に立ち会い
毎日新聞 6月11日(水)7時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140611-00000012-mai-sctch
◇先月から理研に助言
STAP細胞の論文不正問題で、理化学研究所が神戸市で進めているSTAP細胞の検証実験に、小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が先月下旬から立ち会っていることが10日、複数の理研関係者への取材で分かった。理研広報室はこれまで「メールや電話で助言をもらっている」としか説明していない。
検証実験は、論文で示した手順に従ってSTAP細胞の作製を再現し、あらゆる細胞に変化できる万能性を持つかを厳密に調べるのが目的。今年4月から、神戸市の理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)で、論文共著者の丹羽仁史プロジェクトリーダーらを中心に6人が行っている。今夏に中間報告をし、1年以内に結論を出す予定。
理研関係者によると、小保方氏は実験試料などには直接触れないことを約束した上で、CDBに通って実験に対する助言をしているという。
小保方氏の実験参加を巡っては、下村博文・文部科学相が2回にわたり、参加すべきだとの認識を示した。また、小保方氏自身も実験への参加に強い意欲を示しているとされ、代理人弁護士は10日、小保方氏の最近の言葉として「『生き別れた息子(STAP細胞)を早く捜しに行きたい』と言っている」と話した。
一方、客観性が保てないなどの理由から研究者の間では小保方氏の実験参加に反対する声もある。
==引用==
私自身はこの事実、科学の発展のためには、好意的に受け止めている。
彼女が提示した条件(弱酸性溶液にちょっとつけるだけ)で再現できるSTAP細胞なんて存在しないと思うし、彼女のNATURE論文はどちらもでたらめのエアー実験だと思う。
だが、STAP細胞(ストレスを受けると細胞が多能化する可能性)の存在の可能性は否定しきれないと思う。
現実にちょっと考えてみてほしい。
例えばあなたがけがをしたとする。
その怪我は、皮膚、皮下脂肪組織、間質細胞や筋肉を切り裂いて、もうすぐ骨に達するかという傷であった。
このときに、怪我でぱっくり開いた傷は空気にさらされて乾燥し、消毒液で消毒されたり、デブリードマンという、傷口の汚れを洗い落とす手技でさらにずたぼろにされる。
その後、縫い合わされたとしても、傷口の細胞の受けるストレスたるや、尋常ではない。
しかし、その傷、時間をかければ治るよね。
ボロボロに死滅したはずの筋肉、血管、脂肪組織、皮膚、末梢神経、ひょっとしたら骨の一部まで見事に再生する。
人間の身体はそのような再生治癒能力を持っている。
傷口という、ストレスにさらされた条件に置かれた細胞が幼弱化して、多能性を獲得して分化することで組織を再生する、これはきわめて普通に我々の身体で発生していることだ。
だから、ストレスにさらされた細胞が多能性を獲得するというストーリー自体は合理的で、そういう細胞を作り出すことができれば様々な再生医療に貢献できる、これも真実だ。
だから、人類の財産として、
STAP細胞の存在を確定し、その作り方を確立する。
そのことには素晴らしい価値がある。
これを発見するのに最も効率が良いのは、その研究に携わっていた人の意見を聞きながら一緒に実験することであり、小保方晴子氏の意見を聞くことはまさしくそれである。
おそらく、彼女の持っている知識は「それに従ってやったらうまくいかない」という知見を多分に含むものだと思う。
たぶん、細胞を半殺しにして自家蛍光を発させる条件を極めただけなんじゃないかと思われるから(笑)、
実験にあたっては彼女の意見を参考意見として聞きつつ、経験の豊富な研究者が検証を繰り返しながら独自に取り組むことが必要だと思う。
もちろん、NATURE論文はひどいものだし、切り貼りしたり関係ない画像を使ったりという時点で彼女の研究者としての信用はゼロどころかマイナスに落ちていると思う。
それを手伝った人がいたとしたら、その人たちも断罪されるべきだと思う。
彼女がES細胞とTS細胞の混ぜものを作るのを手助けした人はいる可能性があるのだから。
しかしそれはそれ。
STAP細胞を作り出す方法が確立することは、我々すべてにとって望ましいことだ。
だから、小保方さんが再現実験に関わっていることに私は賛成。
早く、STAP現象が再現できるかどうか、理研の専門的な研究者たちの手によって確認していただきたい。
ただし、イライラ感はつのる。
理研側も小保方氏の代理人である三木弁護士たちも、
どうしてこの事実を世間に対して公表しないままにこっそりと進めていたのだ?
これほど衆目を集めることなのに、知らぬ存ぜぬで、なあなあのうちに再開している。
毎日新聞にすっぱ抜かれなかったらもっと長いことこの事実は隠されたままだっただろう。
この態度では、ますます両者ともに信用に値しないと世間から思われるのは当然のこと。
そのぐらいのこともわからんのかな、両者ともに。
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けっこう、というかかなりびっくりしたニュースが報道された。
小保方晴子氏がすでに神戸理研に通勤再開していて、しかもSTAP細胞の再現検証実験に参加していたというのである。
いつからかと思えば、5月下旬から。
一つ目の論文撤回を彼女が承諾したのが5月28日。
二つ目の論文撤回を彼女が承諾したのが6月3日。
そういう時間的経過を見れば、彼女が古巣の理研の研究室に戻って再現実験に関わるることができたことが、彼女の態度を軟化させてきたのだとも考えられる。
一心同体のはずの代理人の三木弁護士にはその心境の変化が見抜けなかったようだけど
もちろん、NATURE編集部に最後通告を受けたバカンティ教授の態度の豹変も影響しただろうし、
横浜理研の遠藤高帆上級研究員による容赦ないでたらめデータの指摘も大いに影響があっただろう。
若山教授が記者会見を開く予定だという報道も彼女に重くのしかかっていただろう、嘘で塗り固めた細胞を渡していたんだからね。
だが、事実として、すでに、
なあなあのうちに小保方さんは神戸理研での実験を始めていた。
これこそが、彼女の心境を変化させるのに最も強い要素だったのではないだろうか。
==引用==
<STAP細胞>小保方氏が検証実験に立ち会い
毎日新聞 6月11日(水)7時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140611-00000012-mai-sctch
◇先月から理研に助言
STAP細胞の論文不正問題で、理化学研究所が神戸市で進めているSTAP細胞の検証実験に、小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30)が先月下旬から立ち会っていることが10日、複数の理研関係者への取材で分かった。理研広報室はこれまで「メールや電話で助言をもらっている」としか説明していない。
検証実験は、論文で示した手順に従ってSTAP細胞の作製を再現し、あらゆる細胞に変化できる万能性を持つかを厳密に調べるのが目的。今年4月から、神戸市の理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)で、論文共著者の丹羽仁史プロジェクトリーダーらを中心に6人が行っている。今夏に中間報告をし、1年以内に結論を出す予定。
理研関係者によると、小保方氏は実験試料などには直接触れないことを約束した上で、CDBに通って実験に対する助言をしているという。
小保方氏の実験参加を巡っては、下村博文・文部科学相が2回にわたり、参加すべきだとの認識を示した。また、小保方氏自身も実験への参加に強い意欲を示しているとされ、代理人弁護士は10日、小保方氏の最近の言葉として「『生き別れた息子(STAP細胞)を早く捜しに行きたい』と言っている」と話した。
一方、客観性が保てないなどの理由から研究者の間では小保方氏の実験参加に反対する声もある。
==引用==
私自身はこの事実、科学の発展のためには、好意的に受け止めている。
彼女が提示した条件(弱酸性溶液にちょっとつけるだけ)で再現できるSTAP細胞なんて存在しないと思うし、彼女のNATURE論文はどちらもでたらめのエアー実験だと思う。
だが、STAP細胞(ストレスを受けると細胞が多能化する可能性)の存在の可能性は否定しきれないと思う。
現実にちょっと考えてみてほしい。
例えばあなたがけがをしたとする。
その怪我は、皮膚、皮下脂肪組織、間質細胞や筋肉を切り裂いて、もうすぐ骨に達するかという傷であった。
このときに、怪我でぱっくり開いた傷は空気にさらされて乾燥し、消毒液で消毒されたり、デブリードマンという、傷口の汚れを洗い落とす手技でさらにずたぼろにされる。
その後、縫い合わされたとしても、傷口の細胞の受けるストレスたるや、尋常ではない。
しかし、その傷、時間をかければ治るよね。
ボロボロに死滅したはずの筋肉、血管、脂肪組織、皮膚、末梢神経、ひょっとしたら骨の一部まで見事に再生する。
人間の身体はそのような再生治癒能力を持っている。
傷口という、ストレスにさらされた条件に置かれた細胞が幼弱化して、多能性を獲得して分化することで組織を再生する、これはきわめて普通に我々の身体で発生していることだ。
だから、ストレスにさらされた細胞が多能性を獲得するというストーリー自体は合理的で、そういう細胞を作り出すことができれば様々な再生医療に貢献できる、これも真実だ。
だから、人類の財産として、
STAP細胞の存在を確定し、その作り方を確立する。
そのことには素晴らしい価値がある。
これを発見するのに最も効率が良いのは、その研究に携わっていた人の意見を聞きながら一緒に実験することであり、小保方晴子氏の意見を聞くことはまさしくそれである。
おそらく、彼女の持っている知識は「それに従ってやったらうまくいかない」という知見を多分に含むものだと思う。
たぶん、細胞を半殺しにして自家蛍光を発させる条件を極めただけなんじゃないかと思われるから(笑)、
実験にあたっては彼女の意見を参考意見として聞きつつ、経験の豊富な研究者が検証を繰り返しながら独自に取り組むことが必要だと思う。
もちろん、NATURE論文はひどいものだし、切り貼りしたり関係ない画像を使ったりという時点で彼女の研究者としての信用はゼロどころかマイナスに落ちていると思う。
それを手伝った人がいたとしたら、その人たちも断罪されるべきだと思う。
彼女がES細胞とTS細胞の混ぜものを作るのを手助けした人はいる可能性があるのだから。
しかしそれはそれ。
STAP細胞を作り出す方法が確立することは、我々すべてにとって望ましいことだ。
だから、小保方さんが再現実験に関わっていることに私は賛成。
早く、STAP現象が再現できるかどうか、理研の専門的な研究者たちの手によって確認していただきたい。
ただし、イライラ感はつのる。
理研側も小保方氏の代理人である三木弁護士たちも、
どうしてこの事実を世間に対して公表しないままにこっそりと進めていたのだ?
これほど衆目を集めることなのに、知らぬ存ぜぬで、なあなあのうちに再開している。
毎日新聞にすっぱ抜かれなかったらもっと長いことこの事実は隠されたままだっただろう。
この態度では、ますます両者ともに信用に値しないと世間から思われるのは当然のこと。
そのぐらいのこともわからんのかな、両者ともに。
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