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理研幹部の辞任、一人目の決断は早かったね。 [STAP細胞]

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<小保方さん採用にどうかかわったのか?>

理研改革委員会のSTAP問題解決への提言を受けて、元理研再生発生センター副センター長で特別顧問をしている西川伸一氏が13日には辞意を表明していた。

4月16日の笹井芳樹副センター長の記者会見からすると、小保方さんを神戸理研に紹介したのは西川伸一氏であったらしい。

その紹介を受けて神戸理研の幹部で会議が開かれて、さまざまな手続きを特別に免除されて秘密裏のうちに彼女はユニットリーダーとなった。

改革委員会が、オボちゃん採用時の理研幹部の責任として特に問題とした部分でもある。http://yossa.blog.so-net.ne.jp/2014-06-12-2


==引用==

「とどまる理由ない」辞任提言された理研特別顧問が辞意

神戸新聞NEXT 6月14日(土)6時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140614-00000000-kobenext-sctch

 STAP細胞の論文問題で、理化学研究所の改革委員会(岸輝雄委員長)から辞任を求められた理研発生・再生科学総合研究センター(再生研、神戸市中央区)の西川伸一特別顧問が13日、辞意を明らかにした。改革委は12日の提言で小保方晴子氏が所属する再生研の上層部4人の辞任を求めたが、辞意の表明は初めて。

 改革委は、小保方氏が通常の手続きを省略して採用されたことについて、竹市雅俊センター長と当時副センター長を務めていた西川、相沢慎一両特別顧問に対し「職権によりずさんなプロセスをもって採用に加担し、責任は重大」と指摘。小保方氏を直接指導する立場の笹井芳樹副センター長に加え、辞任を提言した。

 西川氏は「提言を見て、すぐに辞任を決めた。とどまる理由はない」と説明。一方で、小保方氏の採用過程について「国際的で一流の面白い研究成果を出してもらう人材を集めるため、臨機応変に話し合いで選んでいた」とした。

 西川氏は幹細胞研究の第一人者として知られ、京都大教授などを経て、再生研には2000年の設立当初から13年3月まで副センター長として勤務。同年4月から特別顧問を務め、報酬は月10万円という。(藤森恵一郎)

==引用==


<Vacanti教授とは親しい間柄?>

西川伸一氏が具体的にどのようにして小保方さんと知り合いになり、彼女を理研に紹介したのか?

どうやら、10年以上前からSTAP細胞の存在を主張していたハーバード大学のバカンティ教授の仕事に西川氏は注目していて、いろいろと研究を進めるためのディスカッションもしていたらしい。


そんな中、日本人留学生でこのSTAP細胞研究に積極的にかかわっている期待のポスドクとして、バカンティ教授から紹介されたのだろう。

バカンティ教授の研究室にはほかにもSTAP細胞の研究に長くかかわっている日本人留学生はいたようだが、なぜか若い女性のオボちゃんがピックアップされて紹介された。

オボちゃんに論文撤回を承諾させたバカンティ教授だから、師弟の間の信頼関係は相互に固い絆だったのだろうね。

そしてあの割烹着の記者会見につながったのだ。


<どこまで責任を追及するのか?>

演出したのは笹井芳樹副センター長らしいが、そのネタを拾ってきたのは西川伸一元副センター長ということで、今回の一連の問題の発端は西川氏にあるということになるのかな。

というか、オボちゃん採用の時の幹部会議の重大な責任者が竹市雅俊センター長、相沢慎一元副センター長、そしてこの西川伸一元副センター長の三人なのだから、当然、責任はとるべきという流れになるのだろう。


・・・このときの再生センターの他の幹部たちの責任はどうなるのか?

いくらなんでも、この3人と笹井氏の4人ですべてを決めたというわけではあるまい?

小保方さんがどういう研究をやっていて、どういう理由で特例扱いで大抜擢されることになったのか、もっとたくさんの人が会議には参加していて、おおよそのことを知り、了承していたはずだ。


彼らの責任追及は必要ないのだろうか?





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