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心臓けいれん 壊死 ためしてガッテン [日常雑記]

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<心臓けいれんとは心房細動のこと>

今夜のためしてガッテンでは夏に増える「心臓けいれんによる命の危険」について取り上げていた。

いつもなんだか妙な言葉に置き換えて専門的な用語を説明したがるこの番組。

今回の「心臓けいれん」というのは心房細動のことだ。


心臓というのは4つの部屋で分かれている。

血液は右心房⇒右心室⇒肺⇒左心房⇒左心室の順番で流れている。

この時、右心房付近にある洞結節というものが最初のペースメーキング、心房の搏動を決める。


ところが、このペースメーキングが別の信号によって乱れてしまって、まともに心房が拍動しないのが心房細動

めちゃくちゃ動きまくる

血の流れも悪くなる。


<心臓の流れが悪くなると血栓ができる>

問題なのが、血の流れが悪くなると心臓の中で血が固まること。

大きな心臓という入れ物の中で血が固まると、ピンポン玉ぐらいの大きさになることもある。

これがごろり、と流れて左心室から大動脈に流れていくと、動脈の枝分かれの部分で詰まる。

血栓症だ。


むかしむかし、玉の海というおすもうさんがこれで亡くなったね。

横綱だったんだけど、あっけなかった。。。

大きな動脈が詰まってしまうと、屈強の格闘家でもあっという間に亡くなってしまう。


腕や脚の大きな血管に詰まると、そこから先に血が流れない。

6時間以内に取り除かないと壊死する可能性も高いという。


診断は、心電図をとることが大事。

でも、最初は自分で不整脈がないかどうかをチェック。

心房細動があると、心室の泊動が時々乱れるので不整脈がわかるからだ。



<予防にはどうするか?>

番組では、原因となる肺静脈から発せられる異常信号をカテーテルでカットしまう方法について説明していた。

心房細胞になって間もない人の場合は、それで治療できる可能性が非常に高い。

でも、心房細動歴が長い人の場合は、もう心房がおかしくなってる可能性がある。

その場合は・・・


その場合は、血栓ができないようにすることが大事。

そのために、血が固まりにくくする薬を飲み続ける。

この場合、怪我したりしたら血が止まりにくいので、常にそのことを家族や知人に伝えておいて、もpしもの時に医療者にきちんと伝えてもらうことが大事だ。


そしてもう一つ!とても大事なこと

夏場、どうしても脱水が起こりやすい。

血がどろどろになって、血栓も出来やすくなる。




まめに飲める環境を整えて、水分補給も忘れずにね。

特に高齢者がいる場合は、目につくところにウォーターサーバーがあるのは効果的だ。

水を飲むという行為自体を忘れてしまいがちだからね、高齢者は。




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