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NATUREの編集者が阿呆方さんだったってことか [STAP細胞]

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<真偽判定よりも注目をひく記事を載せたいNATURE編集部>


あの権威ある?というか人気あるNATUREに、どうして小保方さんの稚拙なねつ造論文が掲載されたのか。

そのことについて、毎日新聞の調べだと、どうやらNATUREの編集部の人間が稚拙だったからに他ならないようだ。

NATUREのチーフエディターは世間の注目を集めることが大事で、科学的な価値の判断できない人間。

科学者としてはかなり阿保の部類に入る、ということなんだろうな(笑)。



以下のごとく、ScienceやCellの編集者たちは正しく判断することができた。


==引用==

<STAP論文>12年サイエンス審査時 ES細胞混入指摘

毎日新聞 7月5日(土)2時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140705-00000007-mai-sctch

 STAP細胞の論文不正問題で、小保方(おぼかた)晴子・理化学研究所研究ユニットリーダー(当時は客員研究員)らが、2012年7月にほぼ同じ内容の論文を米科学誌サイエンスに投稿した際、審査した査読者からES細胞(胚性幹細胞)が混入した可能性を指摘されていたことが、毎日新聞が入手した資料で明らかになった。今年1月に英科学誌ネイチャーに掲載された論文(今月3日号で撤回)では、公開されたデータの解析などからES細胞の混入が疑われている。サイエンスは、査読者の研究の信頼性を疑う複数の意見を反映する形で論文掲載を見送った。

 サイエンスの同じ査読者は、遺伝子解析の画像に切り張りがあることも指摘し、改善を求めていた。この画像は不正論文にもそのまま掲載され、理研調査委員会が改ざんと認定した。

==引用==


ずっと前から、

NATUREは商業主義に走ってるとかタブロイド雑誌だとか

言われていた。

だけど、官僚はインパクトファクターというもので科学成果を評価して予算を配分するし、

科学研究費の審査も掲載論文のインパクトファクターでほぼ判定されるから、

それの数値の高いNATUREは人気の的なのだ。


でも、あほな雑誌編集部であることが暴露されてしまった感じだね、小保方さんのおかげで。


==引用==

 ES細胞混入の可能性は、論文を掲載したネイチャーの査読者も指摘。STAP細胞への疑惑が深まる中、重要な指摘を軽視し続けた著者らの姿勢が、改めて問われそうだ。

 科学誌は、投稿された論文を複数の外部専門家に読んでもらい、意見を参考に掲載の可否を決める。査読者の氏名は明かされないが、コメントは掲載しない場合も著者側に送られる。

 小保方氏らは今回の成果と同じ趣旨の論文を、▽2012年4月にネイチャー▽同年6月に米科学誌セル▽同年7月にサイエンス--と、「3大誌」と呼ばれる有名科学誌に投稿したが、いずれも掲載されなかった。毎日新聞は、小保方氏らが最初にネイチャーに投稿して以降の関連資料を入手。論文の趣旨は、いずれもほぼ同じだった。

 資料によると、査読者たちは、「新たな万能細胞」の存在自体への疑問や、データの不十分さへ多くの指摘をしていた。小保方氏らは、緑色に光る細胞の画像を万能性に関する遺伝子が働いた証拠として掲載していたが、サイエンスの査読者からは「死にかけた細胞が光る現象ではないか」などと疑う意見が出された。同様の疑義は、掲載されたネイチャーの査読者のほか、論文発表後も多数の専門家が指摘している。

 掲載されたネイチャーには13年3月に投稿。この論文から理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹・副センター長が執筆に参加した。笹井氏はネイチャーなど有名誌に何度も論文が掲載された経験を持ち、論文を大幅に改良したとされる。この論文にも当初は多くの問題点を指摘されていたが、編集者からは「この研究に非常に強い関心を持っている」とのコメントが寄せられていた。【八田浩輔、須田桃子】

==引用==


いやはや、わかっていたことではあるけれども、成果主義のこの科学の世界。

科学のことを理解できない官僚や政治家が予算を握っているがために、まともな科学者は駆逐されて、プレゼンのうまいやつらだけが生き残っている。

中身がどんなに空虚なもので、官僚と政治家と分野外の査読者さえだますことができれば高い位置に上り詰めることはそれほど難しくないのだ。


その、だまされる存在のピークにいらっしゃるのがNATUREの編集長というわけだな。


その一方で、真面目に、価値の高い研究を地味に続けている人のところにはなかなか研究費がいかない。

何年もかかって内容が理解される頃にはその研究者の情熱も消え去っていて、研究も潰えてしまう

というのはよくある話。


資本主義社会は競争社会だから仕方ないけどね。

あ、もちろん、文化大革命やクメール・ルージュの共産主義はまっぴらごめんだけどさ。


ああ、もう、うんざりするね。


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