ネイチャー(Nature)が小保方STAP細胞論文を撤回へ [STAP細胞]
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<小保方STAP論文の発表から撤回まで>
国際的に評価の高い科学雑誌であるNatureがついに、小保方晴子氏が筆頭著者である2本の論文の撤回に踏み切る予定であるとの報道が出た。
2014年1月30日に掲載した画期的な論文。
しかし論文掲載直後の2月上旬あたりから、この実験の再現性がないことや、使われている画像が過去論文の使い回しであることなどが指摘されて世界中の科学者からねつ造ではないかと指摘されていた。
4月1日には理研の評価委員会が小保方氏の論文の画像に不正が複数認められることから論文としての低をなしていないことを理由に論文取り下げ(撤回)を求めた。
4月9日、しかしながら小保方氏はそれに不服であるという記者会見を開き、STAP細胞はあります、と主張したが、具体的な証拠は何一つ提示されなかった。
5月22日には理研横浜の遠藤高帆上級研究員が、小保方氏がNatureに投稿したSTAP細胞の遺伝子がES細胞とTS細胞という二つの異なる細胞の混ぜものとしか思えないことを指摘していた。
5月28日にはラストオーサーであるハーバードのバカンティ教授に論文撤回を編集部の側から打診してきたという噂もあった。
6月3日いよいよ一人で頑張る限界性を認めて、小保方氏本人も共著者との論文撤回の合意した。
これらのことから、Natureが遠からず論文を撤回することは見込まれていたが、小保方氏陥落から一か月ほどかかったことになる。
==引用==
<STAP細胞>ネイチャーが論文撤回へ 研究成果白紙に
毎日新聞 6月30日(月)11時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140630-00000020-mai-sctch
STAP細胞の論文不正問題で、英科学誌ネイチャーが関連論文2本を撤回する見通しであることが、複数の関係者への取材で分かった。小保方(おぼかた)晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーをはじめとする著者たちは撤回に同意していた。「生物学の常識を覆す成果」として世界の注目を集めた研究成果が、発表から5カ月あまりで科学的根拠を失うことになる。
論文が撤回されると、その研究成果は白紙となる。ただし、出版社や公的な科学論文のデータベースからは削除されず、撤回時期や理由と共に公開され続ける。このため、論文撤回は研究者にとって避けたい不名誉な対応とされる。
今年1月30日号のネイチャーに掲載された論文は、STAP細胞の作製方法などを示した主論文「アーティクル」と、STAP細胞から作った幹細胞の性質などを分析した論文「レター」の2本。理研調査委員会は4月1日、アーティクルの二つの画像に捏造(ねつぞう)や改ざんの不正があったと発表し、理研が小保方氏ら著者に撤回を勧告していた。
レターについては理研の調査で不正認定をされなかったが、科学者の間で複数の疑義が浮上。レターの責任著者の若山照彦・山梨大教授が撤回を呼び掛け、全著者が同意した。外部識者による理研改革委員会はレターの徹底調査を求める提言をまとめているが、理研側は調査する意向は示していない。
一方、STAP細胞が存在したのかどうかを確認するため、理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)は現在、STAP細胞の検証実験を小保方氏の助言を受けながら進めている。今夏に中間報告をする予定。また、小保方氏ら今回の論文発表にかかわった関係者の処分については、理研懲戒委員会が検討を続けている。【八田浩輔、須田桃子】
==引用==
<永遠に残る不名誉な記録>
小保方氏の書いた論文に画像の張替えや、別のラ音分で使った画像の使い回し、同じマウス胎児の画像を別の画像だと言って使った不正などが見つかったことから、STAP細胞のあるなしは別の次元で、極めてレベルの低い問題で、彼女の論文は掲載に値しないことが明らかである。
上に引用した記事にも書かれているが、そのようないい加減に作り上げた論文を彼女が投稿し、その共著者として日本の科学会のけん引役の理化学研究所のトップの研究者たちが名を連ねたという事実は消えない。
Nature誌上に不名誉な記録として永遠に残される。
これは極めて恥ずかしいことであり、本当に、日本科学誌に残る最大の汚点の一つと言っていいだろう。
<それでもSTAP細胞はあるんです!>
常識的に考えれば不思議なのは小保方さんのかたくなな態度だ。
彼女の論文のデータが論文の体をなしていなかったこと。
彼女の出した遺伝子データを解析すると、STAP細胞という新しい細胞ではなくて、既存の万能細胞であるES細胞の特徴を備えた遺伝子データでしかなかったこと。
それらを彼女の共著者である、山梨大の若山教授が自ら指摘していること。
普通に考えれば、これだけの状況証拠がそろえば、
「STAP細胞はあります。」
などとはとても口にできるとは思えない。
あえて口にするのであれば、提示された否定的なデータを打ち消すだけの証拠を彼女自身が提示すべきである。
ところが、これまでのところ、彼女から提示されたデータなど何一つない。
・・・いや、あった、実験ノート!
あれだけしか、彼女がSTAP細胞を発見したとする根拠はないというわけだが、小学生の夏休みの絵日記以下の悲惨なノートを出した時点で、それまで彼女を擁護していた一般人も一斉に引いた。
<検証実験して何も出なかった時にはどう責任をとるのオボちゃん>
「STAP細胞はあります。」
「200回以上成功しました。」
「真のデータはあります。」
4月9日の会見では小保方氏、いろいろ発言されていた。
証拠を見せろと言われたら、特許の関係でとか、これから論文にしたいのでとか言って見せずに済まそうと一生懸命だった。
「宇宙人はいます。」
「幽霊はいます。」
「地獄はあります。」
そういう風に言う人たちがいて、多くの人はそれを信用しないで笑う。
何の証拠も示されないからね。
でも、どの主張も、完全否定はできないんだよな。
だって、「いない」とか「ない」と証明することは論理的に不可能なんだもの。
だから、そういうものがあると主張する人の言葉をたくさんの人が信用してしまったらややこしい。
「あるのかないのかはっきりしろ!」と大騒ぎになる。
「いる」とか「ある」と主張する人にそれを証明して見せてもらうしかないってことになる。
で、STAP細胞の検証実験が税金を使って始められているわけだが、
もしも、STAP細胞ができない、ないという結論が出た場合、その税金はほぼ、どぶに捨てられるのと同じだ。
(そんなものないという確認は取れるけど)
そのときに、小保方氏や三木弁護士は、それにかけられた時間や費用についてなにか国民に返してくれる気持ちはおもちなのだろうか?
国として、それを賠償するようにという訴訟は起こせるのだろうか?
弁護士の三木先生、詳しそうですね、教えてください。
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<小保方STAP論文の発表から撤回まで>
国際的に評価の高い科学雑誌であるNatureがついに、小保方晴子氏が筆頭著者である2本の論文の撤回に踏み切る予定であるとの報道が出た。
2014年1月30日に掲載した画期的な論文。
しかし論文掲載直後の2月上旬あたりから、この実験の再現性がないことや、使われている画像が過去論文の使い回しであることなどが指摘されて世界中の科学者からねつ造ではないかと指摘されていた。
4月1日には理研の評価委員会が小保方氏の論文の画像に不正が複数認められることから論文としての低をなしていないことを理由に論文取り下げ(撤回)を求めた。
4月9日、しかしながら小保方氏はそれに不服であるという記者会見を開き、STAP細胞はあります、と主張したが、具体的な証拠は何一つ提示されなかった。
5月22日には理研横浜の遠藤高帆上級研究員が、小保方氏がNatureに投稿したSTAP細胞の遺伝子がES細胞とTS細胞という二つの異なる細胞の混ぜものとしか思えないことを指摘していた。
5月28日にはラストオーサーであるハーバードのバカンティ教授に論文撤回を編集部の側から打診してきたという噂もあった。
6月3日いよいよ一人で頑張る限界性を認めて、小保方氏本人も共著者との論文撤回の合意した。
これらのことから、Natureが遠からず論文を撤回することは見込まれていたが、小保方氏陥落から一か月ほどかかったことになる。
==引用==
<STAP細胞>ネイチャーが論文撤回へ 研究成果白紙に
毎日新聞 6月30日(月)11時4分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140630-00000020-mai-sctch
STAP細胞の論文不正問題で、英科学誌ネイチャーが関連論文2本を撤回する見通しであることが、複数の関係者への取材で分かった。小保方(おぼかた)晴子・理化学研究所研究ユニットリーダーをはじめとする著者たちは撤回に同意していた。「生物学の常識を覆す成果」として世界の注目を集めた研究成果が、発表から5カ月あまりで科学的根拠を失うことになる。
論文が撤回されると、その研究成果は白紙となる。ただし、出版社や公的な科学論文のデータベースからは削除されず、撤回時期や理由と共に公開され続ける。このため、論文撤回は研究者にとって避けたい不名誉な対応とされる。
今年1月30日号のネイチャーに掲載された論文は、STAP細胞の作製方法などを示した主論文「アーティクル」と、STAP細胞から作った幹細胞の性質などを分析した論文「レター」の2本。理研調査委員会は4月1日、アーティクルの二つの画像に捏造(ねつぞう)や改ざんの不正があったと発表し、理研が小保方氏ら著者に撤回を勧告していた。
レターについては理研の調査で不正認定をされなかったが、科学者の間で複数の疑義が浮上。レターの責任著者の若山照彦・山梨大教授が撤回を呼び掛け、全著者が同意した。外部識者による理研改革委員会はレターの徹底調査を求める提言をまとめているが、理研側は調査する意向は示していない。
一方、STAP細胞が存在したのかどうかを確認するため、理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)は現在、STAP細胞の検証実験を小保方氏の助言を受けながら進めている。今夏に中間報告をする予定。また、小保方氏ら今回の論文発表にかかわった関係者の処分については、理研懲戒委員会が検討を続けている。【八田浩輔、須田桃子】
==引用==
<永遠に残る不名誉な記録>
小保方氏の書いた論文に画像の張替えや、別のラ音分で使った画像の使い回し、同じマウス胎児の画像を別の画像だと言って使った不正などが見つかったことから、STAP細胞のあるなしは別の次元で、極めてレベルの低い問題で、彼女の論文は掲載に値しないことが明らかである。
上に引用した記事にも書かれているが、そのようないい加減に作り上げた論文を彼女が投稿し、その共著者として日本の科学会のけん引役の理化学研究所のトップの研究者たちが名を連ねたという事実は消えない。
Nature誌上に不名誉な記録として永遠に残される。
これは極めて恥ずかしいことであり、本当に、日本科学誌に残る最大の汚点の一つと言っていいだろう。
<それでもSTAP細胞はあるんです!>
常識的に考えれば不思議なのは小保方さんのかたくなな態度だ。
彼女の論文のデータが論文の体をなしていなかったこと。
彼女の出した遺伝子データを解析すると、STAP細胞という新しい細胞ではなくて、既存の万能細胞であるES細胞の特徴を備えた遺伝子データでしかなかったこと。
それらを彼女の共著者である、山梨大の若山教授が自ら指摘していること。
普通に考えれば、これだけの状況証拠がそろえば、
「STAP細胞はあります。」
などとはとても口にできるとは思えない。
あえて口にするのであれば、提示された否定的なデータを打ち消すだけの証拠を彼女自身が提示すべきである。
ところが、これまでのところ、彼女から提示されたデータなど何一つない。
・・・いや、あった、実験ノート!
あれだけしか、彼女がSTAP細胞を発見したとする根拠はないというわけだが、小学生の夏休みの絵日記以下の悲惨なノートを出した時点で、それまで彼女を擁護していた一般人も一斉に引いた。
<検証実験して何も出なかった時にはどう責任をとるのオボちゃん>
「STAP細胞はあります。」
「200回以上成功しました。」
「真のデータはあります。」
4月9日の会見では小保方氏、いろいろ発言されていた。
証拠を見せろと言われたら、特許の関係でとか、これから論文にしたいのでとか言って見せずに済まそうと一生懸命だった。
「宇宙人はいます。」
「幽霊はいます。」
「地獄はあります。」
そういう風に言う人たちがいて、多くの人はそれを信用しないで笑う。
何の証拠も示されないからね。
でも、どの主張も、完全否定はできないんだよな。
だって、「いない」とか「ない」と証明することは論理的に不可能なんだもの。
だから、そういうものがあると主張する人の言葉をたくさんの人が信用してしまったらややこしい。
「あるのかないのかはっきりしろ!」と大騒ぎになる。
「いる」とか「ある」と主張する人にそれを証明して見せてもらうしかないってことになる。
で、STAP細胞の検証実験が税金を使って始められているわけだが、
もしも、STAP細胞ができない、ないという結論が出た場合、その税金はほぼ、どぶに捨てられるのと同じだ。
(そんなものないという確認は取れるけど)
そのときに、小保方氏や三木弁護士は、それにかけられた時間や費用についてなにか国民に返してくれる気持ちはおもちなのだろうか?
国として、それを賠償するようにという訴訟は起こせるのだろうか?
弁護士の三木先生、詳しそうですね、教えてください。
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